The Japan Cup (ジャパンカップ)2011年 Winner

受賞者:緒川 集人

The Japan Cup (ジャパンカップ)2011年 各受賞者

マジシャン・オブ・ザ・イヤー受賞者:緒川 集人

1975年生まれ。中学生で柳田昌宏氏の弟子となり、その下積み修行によく耐え、常に「ガッツ」と「人への愛」を見失うことなく精進された。単身での渡米を契機にその才能が認められ、マジックキャッスル(Academy of Magical Arts)より2002年及び2005年の
CLOSE-UP MAGICIAN OF THE YEARが授賞された(同賞の受賞は日本人初の快挙。また2007年及び2008年のPARLOUR MAGICIAN OF THE YEARも受賞。)。専門誌「MAGIC」2003年3月号の表紙全面に顔写真が掲載され、本文の特集記事にも取り上げられたことで、その存在は世界中に認知され、活躍の場が飛躍的に広がる。2009年、FISM北京大会に招聘される(ショーとレクチャー)。2010年、社団法人日本奇術協会より松旭斎天洋賞を受賞。

ポン太 The スミス

ベスト・クロースアップ・マジシャン受賞者:ポン太 The スミス

「株式会社フレンチドロップ」副社長。2009年にコインマジック作品集DVD「SICK」を発表。テクニックを駆使した11作品でコインマジックの概念を一新し、世界のマジック界に衝撃的なデビューを果たした。2010年7月には、インターネット上で開催される、世界初のバーチャル・コンベンション、Essential Magic Conferenceのパフォーマーに抜擢される。ポルトガルのスタジオで演技した映像は、世界中の3,000人を越えるマジック関係者に配信された。以後、9月はスペイン、11月はイギリスに招聘されるなど、国際的にも高く評価され、その活動の場を広げている。また、誰にでも礼儀正しく、友好的に接する態度は、後進のよい手本であり、実際、国内外の多くのマジシャンから愛されている。

著述放送文化賞受賞者:滝沢 敦(株式会社リアライズ・ユア・マジック スクリプト・マヌーヴァ代表取締役)

1997年、学生時代にマジックと出会う。2007年、「スクリプト・マヌーヴァ」を設立し、海外製マジック・レクチャーDVDの日本語字幕版の制作に着手。事業規模拡大に伴い、2010年1月、「株式会社リアライズ・ユア・マジック」を設立。同社の使命として「マジック界の底上げ」を唱え、代表取締役に就任。日本語版DVD制作はその基幹事業として継承され、2010年12月末までに、通算82タイトルが制作されるに至る。これにより、外国語が苦手な日本人マジシャンにも、海外のレクチャーDVDで解説されるマジックを単に「真似る」だけでなく、説明の内容をよく理解しながら、「真に身につける」道が開かれた。その功績は、将来に亘り日本の様々な層のマジシャンに影響を与えるものである。

ジョニー・ウォン

功労賞受賞者:ジョニー・ウォン

「ジョニー・ウォン・マジック」というブランドで、独自のコインマジック関連商品を台湾から世界に送り出す一方で、マジック文化にも深い理解を示し、1994年のFISM横浜を始め、世界の様々な国際大会に参加してこられた。特に日本国内で開催される国際大会には、そのほとんどに参加されており、ジャパンカップにも長年参加されている。多くのマジシャンと交流を深めたり、コンテストの賞品を無償で提供したりと、その多大な貢献は高く評価されるものである。2004年には、それまで携わってきた衣料品関係の仕事もやめ、マジックに専念するところとなる。現在は台北でマジック・クラブなども運営され、2012年に開催予定の、台湾初のコインマジックに特化した国際大会も企画されている。

桂川 新平

マジックサークル・フェローシップ受賞者:桂川 新平

18歳から27歳まで、名古屋の老舗マジックバー、「エルム」に在籍(内、1年半は海外留学のため離籍。)。世界に通用するカーディシャンとして知られ、レクチャーDVDや、オリジナルのトリックデック(「パーフェクトブランクデック」(Genii誌2010年9月号のレビュー記事で絶賛される。))などを発表。一方、「カードマジックの芸術的側面の探求」といった研究テーマを自らに課し、これに真摯に取り組む姿、また後進を献身的に指導し、かつ、彼らに活躍の機会を与える姿は、芸術家としてのマジシャンを思わせるもので、多くの仲間から慕われている。ジャパンカップ及びチャレンジャーズライブの際は、毎回上京され、無償で審査を引き受けられるなど、JCMAの事業にも多大な貢献をされている。