The Japan Cup (ジャパンカップ)2026年 各受賞者
以下の受賞者から1名、(ジャパンカップ)2026年のジャパンカップ受賞者が選ばれます!
マジシャン・オブ・ザ・イヤー受賞者:プリンセス天功
1976年、初代引田天功(1934~1979年)に入門。1980年12月15日、二代目引田天功を襲名し、以後イリュージョニスト、エスケープ・アーティストとして活躍。先代の遺志を受け継ぎ、大がかりな脱出イリュージョンも手がけてきた。今年45周年を迎えるが、現在まで変わることなく、日本のマジック界の大看板としての座を維持し続ける。2025年も、3月と9月に、『国民的マジックの祭典』(フジテレビ)に出演。そのスターとしての存在感が、視聴者のみならず、多くの現役マジシャンの心を捉えた。実際、昨年も、「イリュージョン」以外の話題でのマスコミでの露出が目立った。テレビ番組(『週刊さんまとマツコ』(TBS)、『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ)等)のみならず、『ABEMAエンタメ』(インターネット配信)や『笑福亭鶴光のオールナイトニッポンTV』(ケーブルTV)などの長尺ものの放送にも精力的に出演され、今なお、多くのファンを魅了し続ける。
ベスト・クロースアップ・マジシャン受賞者:林王子
1991年、岡山県生まれ。クロースアップ・マジックが世間で話題になるようになったことからマジックに関心をもち始め、高校入学を機にマジックを始める。その後間もなく、松田道弘氏が主宰する神戸奇術研究会に入会し、高速バスで片道2時間以上かけて月に1度の例会に参加。マジックの錚々たる碩学らと交流を始める。23歳時には単身、ヨーロッパに渡り、ホワン・タマリッツ氏、デビッド・ストーン氏の自宅に宿泊しながらマジックを学ぶ。2022年、OKAYAMA MAGIC & ARTS UNIONを設立し、自らのパフォーマンスのみならず、マジックを主体としたエンターテインメントの企画・開催にも関わる。さらにはマジックの「伝える技術」を、ビジネス・パーソンに伝授するというセミナーを提供するなど、幅広い活動を行っている。2014年、TMA(Taiwan Magic Development Association)主催の大会で「The 4F Close-Up Magic Award」受賞など、受賞歴多数。
著述放送文化賞受賞者:城 光一
1971年生まれ。子どもの頃からテレビでマジックを見て育ち、録画番組を何度も見返して、独学で技法を覚える。大道芸スタイルでマジックを演じながらの一人旅を学生時代に始め、これまで80か国以上を訪問。モルディブでは生放送番組に出演して国民的スター扱いされ、チベットでは寺でマジックを披露したところ悪魔と誤解され追い出される経験も。京都大学法学部を卒業後、TBSに入社し『アッコにおまかせ!』でマジックを披露。退職後に世界一周し、1998年にNHK入局。普段は真面目な番組を担当しつつ、マジックへの強い思いから企画を出し続け、島田晴夫氏を取材した『ものしりマジックショー』(2005)、『全盲ろうのマジシャン』(2010)、FISM特集『マジックグランプリ』(2022)、『世界一周マジシャン』(2023)、『マジックキャッスル』(2024)、『テレビ×マジック 奇跡の超進化SP』(2025)、『マジック頂上決戦FISMイタリア』(2026)などの番組を制作。
著述放送文化賞受賞者:古谷敏郎
1965年生まれ。小学校2年生のとき、初代引田天功監修『手品・奇術入門』(小学館)に触れ、マジックを始める。当時テレビで、FISM WCMパリ大会(1973年)での島田晴夫氏をはじめとするトップ・プロの演技が放送されたこともあり、マジックに熱心に取り組む。その後、八王子アマチュア奇術クラブに入会。大学入学後、学校主催の語学研修で渡米。2日間のラスベガス滞在の折には、島田氏がホテル・リビエラの『スプラッシュ』というショーに出演されていることを知り、何の面識もないまま氏の楽屋を訪ね、初対面にもかかわらずマジックについて熱心に質問した。これを契機に、氏の最晩年まで深い交流が続く。1989年、NHK入局。「にっぽんの芸能」(2011~2016年)で司会を務めるなど、全国放送でも活躍される一方、近年では、FISM WCMケベック大会(2022年)やマジック・キャッスルを取り上げた、複数の番組の企画・制作に関わり、司会も務める。
功労賞受賞者:瀬紀代功
1943年2月、鹿児島生まれ。高校時代に、デパートのマジック売り場で、タバコを多数出現させるマジックを見て衝撃を受ける。マジックを演ずることでコミュニケーションを円滑に取れるようになったことから、大学時代はマジックに熱中する。大学卒業後は鹿児島県庁に勤務するも、マジシャンになる夢が捨てきれず、2年で退職。博多の菊池豊氏に師事し、ファイヤー・マジックを習得。30歳で、市内に「マジックバー・手品の城ムーゲン」を開店。以後、この店を拠点に、プロ・マジシャンとして活躍し、多くの弟子を育てる。鹿児島城西高等学校が、心因性不登校の生徒対象の全国初のコース、「ドリームコース」を2006年4月に開設するにあたり、必修科目としてマジックを導入することを決定。それに伴い、同校校長から相談を受けていたことから、専任講師に就任。開設当時から20年にわたり、「総合演習」としてマジックの授業(8クラス、13コマ)を展開。1,000人以上の生徒に認定証を交付した。
NMFフェローシップ受賞者:Ryu-ka
テレビでマジック番組を見た翌日に図書館に行き、「マジックの本はありますか?」と尋ねたのが、わずか8歳のとき。以後、マジック中心の生活を始める。19歳で、大阪のマジック・バーに出演。テクニックを駆使したコインやカードの演技が高く評価された。MO氏と作品集『EMPEROR』(2013年)を制作したことで、国内外のマジシャンに広く認知されるところとなった。FISM ASIA主催ACM (Asian Championship of Magic) には、2014年(韓国)と2017年(日本)の2大会連続で、日本代表として出場。2016年、NPO法人(当時)JCMA(日本クロースアップマジシャンズ協会)参与に就任。以後、マジックの文化活動にも取り組む。2019年、同会副会長就任。NMF(一般社団法人日本マジックファンデーション)設立後は、NMFの活動にも尽力。2025年、同会副会長就任。誰とでも裏表なく交流する姿勢が、日本のマジック・コミュニティーを、より心地よいものにしている。
授賞式
2026年3月7日(土)12:30開場/20:00閉場
東京・紀尾井町 紀尾井フオーラム
千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
Nippon Magic Foundation / NMF
日本マジックファンデーション
365-0037埼玉県鴻巣市人形4-6-25
会長 田代 茂
TEL048-543-2102 / FAX048-543-8088
https://nippon-magic-foundation.org